農業生産性の改善で 私たちがより楽しく 食べていける世界を。
農業×AI×IoT
私たちはセンサー工学、統計学、AI、
組込み開発、試作設計のプロフェッショナルです。
その技術を農業生産性の改善に注ぎ、
私たちがより楽しく食べていける世界を目指しています。
私たちが取り組む農業生産性の改善、
その実例の一端をご紹介します
エノキダケ生育検査機
エノキダケ生産において、生育棚からどのエノキダケを出荷するか選別する作業は、歩留まりを向上させる点で非常に重要です。1本1kg弱にもなる菌糸瓶を職人がひとつひとつ持ち上げて選別する工程は、最後まで自動化できないボトルネックでした。我々は、ステレオカメラと赤外線プロジェクタを使って得られた高精細画像をAIで処理することで、エノキダケ一本一本の身長を0.1mm精度で測定・体積を超高精度で推定することに成功し、これを用いた自動選別機を開発しました。
パッカー画像検査機
農産物のピロー包装を行うパッカー装置では、圧着部位に異物が挟まって圧着不良の原因となりがちです。工業分野で使われている画像検査機を使えば対策できるのですが、一台数千万円と高価で農業分野での導入は極めて限定的でした。そこで我々は、個々の部品からソフトウェアまで独自設計で開発することで、農業分野にも導入しやすいAI画像検査機を開発しました。
農産物収量予測システム
農産物生産者にとって、質の高い作物を作ることはもちろん大事ですが、それがいつ、どのくらいできるかという予測は、経営の安定や売り上げの大きさに大きな影響を与えます。我々は、独自開発した環境センサに加えカメラで高頻度に画像を取得し、それらをAIで処理することで、ミニトマト一粒一粒の大きさと熟度を10分ごとに256段階で評価し、その速度変化から、2週間後の収量を高精度に予測するシステムを開発しました。
他にもこんな事例があります
ご愛用者様向け